【フランス版】パスポート滞在徹底解説!

2023/11/24

はじめに

Bonjour, Aikoです!

コロナも落ち着いて、以前のように

自由に国を行き来できる日々が戻ってきましたね。

 

そんな中、最近こんな質問をいただきました。

 

フランスってパスポートだけで

何日まで滞在できるんですか?

 

今回は、ビザなしのパスポートだけで

どれくらいフランスに滞在できるかについて解説します!

1.まずはシェンゲン協定をチェック!

シェンゲン協定とは、

「ヨーロッパ内での人や商材の移動を自由にする」

ことを目的とした協定で、フランスも加盟しています。

 

一度シェンゲンで入国審査を受けると、

その後の加盟国内での入国審査は必要なく、

最大で90日間滞在することができます。

 

シェンゲン協定には、

フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、

ベルギー、スイス、オーストリア…など

26か国が加盟しています。

 

2.いつからいつまでで90日?

180日の期間内で最大90日間です。

 

シェンゲン加盟国内に入国した日を

スタートとして計算します。

 

例えば、

過去180日で15日間の滞在がある場合。

前回の訪問の1日目からカウントして

180日以内に再び訪問するのであれば、

90日-15日=75日

が残りの滞在可能期間となります。

 

過去180日以内の滞在はすべてカウントされるため、

 

「1か月フランス滞在

→1か月日本帰国

→1か月イタリア滞在」

 

この場合は、

滞在が連続していなくても、

「2か月」とカウントされます。

 

また、フランスだけではなく、

シェンゲン加盟国内の滞在はすべてカウントされるので、

旅行や出張でヨーロッパを行き来する機会が多い方は要注意です!

 

★おすすめ情報

日本とシェンゲン加盟国内を行ったり来たりする人は

計算が難しい。。。

簡単に、確実に計算したい方は、

シェンゲン計算機』と検索して

日付を入れれば楽に、そして確実に計算ができます!

 

3.シェンゲン内はパスポート要らないの?

たしかに、一度シェンゲン加盟国内に入国してしまえば、

別のシェンゲン加盟国に移動する際の入国審査の必要は(原則)ありません。

 

とはいえ、シェンゲン協定加盟国内での移動の際にも

パスポートは常に携帯しておくことをおすすめします。

 

というのも、もしもの場合や、

急な身分証明確認もかなり多いからです。

 

・チケットの名前が本人かどうかの確認

・電車などの乗車券を買う際

・買い物や入場に年齢制限がある場合

・なにかトラブルに巻き込まれた場合

 

などに身分証明書としてパスポートを提示します。

(滞在カードがある方はそれでOK!)

 

最後に

今回は、

『フランスにパスポートでどれくらい滞在できるか』

について、解説してみました!

 

180日のうち最大で90日間滞在できるので、

短期滞在をしながら就職活動をしたり、

語学学校に行ったりしている人が最近は多いです!

観光やワーケーションにもぴったりですよね!

 

次回は、このパスポート滞在を使った

フランス短期留学について徹底解説する予定です!

 

Aiko

 

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