Bonjour, Aikoです!
コロナも落ち着いて、以前のように
自由に国を行き来できる日々が戻ってきましたね。
そんな中、最近こんな質問をいただきました。
「フランスってパスポートだけで
何日まで滞在できるんですか?」
今回は、ビザなしのパスポートだけで
どれくらいフランスに滞在できるかについて解説します!
シェンゲン協定とは、
「ヨーロッパ内での人や商材の移動を自由にする」
ことを目的とした協定で、フランスも加盟しています。
一度シェンゲンで入国審査を受けると、
その後の加盟国内での入国審査は必要なく、
最大で90日間滞在することができます。
シェンゲン協定には、
フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、
ベルギー、スイス、オーストリア…など
26か国が加盟しています。
180日の期間内で最大90日間です。
シェンゲン加盟国内に入国した日を
スタートとして計算します。
例えば、
過去180日で15日間の滞在がある場合。
前回の訪問の1日目からカウントして
180日以内に再び訪問するのであれば、
90日-15日=75日
が残りの滞在可能期間となります。
過去180日以内の滞在はすべてカウントされるため、
「1か月フランス滞在
→1か月日本帰国
→1か月イタリア滞在」
この場合は、
滞在が連続していなくても、
「2か月」とカウントされます。
また、フランスだけではなく、
シェンゲン加盟国内の滞在はすべてカウントされるので、
旅行や出張でヨーロッパを行き来する機会が多い方は要注意です!
★おすすめ情報
日本とシェンゲン加盟国内を行ったり来たりする人は
計算が難しい。。。
簡単に、確実に計算したい方は、
『シェンゲン計算機』と検索して
日付を入れれば楽に、そして確実に計算ができます!
たしかに、一度シェンゲン加盟国内に入国してしまえば、
別のシェンゲン加盟国に移動する際の入国審査の必要は(原則)ありません。
とはいえ、シェンゲン協定加盟国内での移動の際にも
パスポートは常に携帯しておくことをおすすめします。
というのも、もしもの場合や、
急な身分証明確認もかなり多いからです。
・チケットの名前が本人かどうかの確認
・電車などの乗車券を買う際
・買い物や入場に年齢制限がある場合
・なにかトラブルに巻き込まれた場合
などに身分証明書としてパスポートを提示します。
(滞在カードがある方はそれでOK!)
今回は、
『フランスにパスポートでどれくらい滞在できるか』
について、解説してみました!
180日のうち最大で90日間滞在できるので、
短期滞在をしながら就職活動をしたり、
語学学校に行ったりしている人が最近は多いです!
観光やワーケーションにもぴったりですよね!
次回は、このパスポート滞在を使った
フランス短期留学について徹底解説する予定です!
Aiko
公式ラインでは私のイベント情報や
役立つフランス語習得・留学情報をシェアしています♪
▷▷公式ラインはこちら◁◁
Instagram では毎日パリの様子を発信中
●Instagramはこちら
Podcast (ラジオ)番組では
フランス留学・進学の経験や
日々のパリの生活について話しています🎙
●Podcastはこちら