Bonjour!Aikoです。
海外での大学選びは皆様が迷うことだと思います。
日本のシステムとは異なり、どこから始めるべきか迷う方は多いと思います。
私もそのうちの1人でした。
今回は、私が実際にフランスの大学に出願して進学に至ったまでの経緯についてお伝えします。
日本からでもできる方法なので、良ければ参考にされてください。
《大学の選び方の流れ》
①卒業後どうしたいか想像してください。
②求人比較×それに合った学部をピックアップ
③カリキュラムを確認し、自分に合う選択を致します。
①『卒業後どうしたいか想像』
まず、「自分が卒業後どうなりたいか」について想像します。
研究をしたい?職を得たい?
職を得たい場合には、どんな仕事をしたいか?
どうしてその仕事がしたい?等。たくさん自問自答してみてください。
焦って決めてしまうと後々の不満や後悔、失敗の原因になってしまいます。
一生に一度の大切な挑戦だからこそ、本当に自分がどうなりたいかじっくり考える時間が大切です。
私はとにかくたくさん書き出しました。
そして、
「外国では強みとなる母国語(日本語)を活かしながら、日仏間で仕事がしたい」
という答えを出しました。
次の過程で絞っていくので
ここでは少々ぼんやり、漠然とした想像でいいと思います。
②『求人比較×それに合った学部のピックアップ』
私は卒業後働きたかったので、
次に現地(フランス)の求人で①を満たしている職種はどんなものがあるのかの情報収集しました。
私の場合は語学系、貿易系、マーケティング系、IT系、金融系の仕事がヒット。
あいにくITや金融は超がつくほど専門外なのですぐ除外。
その中で面白そう!と思う求人の募集要項欄をチェックしていきました。
(卒業後就職する時のイメージをつかむためです。)
《雇用条件を確認》
・どんな学歴が必要か。必要なのは学士か、修士か。
・職務経験は必要か、必要なら何年か。
・必要言語力は何か。
などです。
分析していると、なんとなく傾向が見えてきます。
私が興味を持った仕事に共通して必要だったのは
・マーケティングの知識(学士または修士レベル)
・最低1,2年の経験
でした。
次にその条件を満たすことができる能力や経験を得るためには
どんな学部があるんだろう?と考えました。
Linkedinを使って実際に働いている人の学歴・経歴を見るとイメージがつきやすいかと思います。
私は経験が得られるインターンがカリキュラムに入っている学部を中心に
情報収集しました。
Googleの検索やあらゆる方面から情報収集をし、フランスの各大学のHPも読み漁りました!
③『カリキュラムでふるいをかける』
「マーケティング」は一口に言っても、学校は山ほどあります。
本当に合う大学探しのふるいをかけるために、
私がまず見たのは
・ヨーロッパ言語の第二言語の有無
・インターンの有無
・ヨーロッパ言語の第二言語の有無
フランス人は仏・英に加えてスペイン語やドイツ語など3か国語話せちゃいます。
私はあいにくスペイン語やドイツ語は話せません。
入学条件にフランス語以外のヨーロッパ言語がある大学は外しました。(意外と多かったです)。
《インターンの有無について》
職務経験を積みたかったので有給インターンがある大学に絞りました。
フランスは短期間なら無給インターンでもOKですが
一定の期間をこえるインターンは有給になります。
正社員程の給料ではないですが、学んで経験をつみながらお小遣い程度のお給料が貰えるという感じです。
私はこのようにして、ふるいに残った大学に応募をしました。
そして、その中で合格をもらった大学の中から1つ選んで実際に通いました
時間をかけて選んで良かったと思っています。
続きは、フランスでの大学の選び方②でお伝えします。
私が試行錯誤して得た経験が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
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