フランスと関わる仕事探しのコツ

2022/12/24

Bonjour!
皆さんは「フランスと関わる仕事」と考えた時に
何を思い浮かびます?

⁡私の場合、日本の大学では仏文科だったのですが
当時学生の私がまず思い浮かんだのは
・翻訳/通訳
・観光系
・フランス語の先生
くらいでした。

「求人 フランス語」と検索しても
ほぼ引っかからずフランス語を使う仕事を
見つけることは難しい、と勝手に思っていました。

⁡でもそれが「語学」だけに集中して考えてたせいで、
本当はたくさん選択肢があったことに
数年後に気付かされました。

⁡そのカギは「結びつける」ことです。

⁡パリ郊外の貿易関係の仕事をしていると
日本からパリ出張にくる日本人は
日本酒/日本茶/醤油/味噌
などThe日本空間で働いている方ばかりでした。

⁡当り前ですね。
日本の伝統のものであればあるほど
海外に進出できるし、海外も欲しがる。
話を聞いていると年に何回も海外出張し、
フランスにも毎年来ると仰っていました(コロナ前)。

⁡少し視点を変えるだけで
フランスとフランス語を使って関われる職業が
日本にはたくさんあることに気付かされました。

⁡一見「Theお堅い日本」な市役所や県庁もそう。
どこにも国際プロモーション課がありますし、
役所の方もパリによく来られていました。

⁡ちょっと視野を広げ、フランスを繋げる事がポイントです。
完璧なフランス語力が求められる翻訳・フラ語の先生以外にも選択肢はたくさんあるという事です。

逆も言えます。フランスの伝統的な物があれば
それを日本に伝えてあげる仕事もありますよね。
あるフランスのコニャックをつくっている方は
日本に輸出したいけど文化も言語も分からないからできない、と仰っていました。

⁡お互いの国で、語学が壁になり、取り引きしづらくなっているポイント
を探ってアプローチすると仕事は山ほどあります。

⁡学生時代それに気付かなかった私。
同じようにフランスと関係ある仕事がしたいけど仕事がなさそう、と悩んでいる方に届けば嬉しいです。

公式ラインでは私のイベント情報や役立つフランス語習得・留学情報をシェアしています♪
▷公式ラインはこちら◁

Instagram では毎日パリの様子を発信中
Instagramはこちら

Podcast (ラジオ)番組ではフランス留学・進学の経験や日々のパリの生活について話しています🎙
Podcastはこちら

BLOG一覧に戻る
« »