Bonjour!
華やかに見えるパリ生活、そんなイメージに憧れる人も多いのではと思います。
実際のパリ生活はそんな華やかな部分ばかりではないです。
日本では有り得ないようなことが日常茶飯事です！
最初から事が上手く運ぶことは少なく、何もかもうまくいかないことばかり。
ちょっとの根性じゃ立っていられないほど、タフな精神力も必要だなぁと思います。
私は今でも行政手続きやビザ手続きの時には毎回本当に頭を抱えます。
でも、そこまで含めてパリだと思います。
ただ滞在するためだけでも、困難で平らではない道が立ちはだかるからこそ
それを乗り越えた時に見えるパリの景色はもっと美しいです。
パリ、フランスへでの生き方は十人十色。
人それぞれ目的や滞在の仕方も違いますよね。
語学留学で来る人、ワーホリ、赴任、結婚、就職、起業…
タイミングも、かかる時間も人それぞれです。
ビザによって多少難易度も変わりますが、どんな道でも粘り強く行動すれば道は開くんだなぁ、と思います。
人生でこれだけは本当に頑張った！！と胸を張って言えることはありますか？
私自身、語学力ゼロの単身でフランスに飛び込みました。
とりあえず学生ビザを取得し飛び込んだものの
その後どうするかなど当初はイメージがつきませんでした。
当時、10年滞在している方などに会うと
「わあ、すごいなあ。私はそうなれるのかなあ。」
などと思っていました。
私は別に何も特別なことはしておらず、ただその時、目の前にある小さなハードルを
ちょっとずつ乗り越えただけです。
パリには音楽、アート、モード、バレリーナなど才能をいかして挑戦する人がたくさんおられます。
そんな中で、そんな戦えるズバ抜けた才能はない、アピールできる職務経験もない、
ただのフランス語を勉強した日本人。ないものはない！それはどうしようもない！と思った私。
当時、そんな自分が自力でこの国に生き残る方法は努力しかないと感じました。
ただ地味にコツコツ目の前の階段を上り続ける。
そして長期的に目標を達成する（私の場合自分の会社を持つ）。
時には辛いこともありました。
自分の一番の味方は「継続すること」
時間が掛かっても努力するということが私にとっての一番の近道、という事を
分かっていたので出来たのではないかと思います。
これといったズバ抜けた才能がなくても、
今日、明日の結果よりも継続と成長にフォーカスすることで
未来を切り開くことができるんだなぁ、と学びました。
これからフランスで挑戦してみたいを考えている方に
「こんな凡人の普通の学生をしていたAikoでも、行動次第でこうやって生活を築けた！」
と思っていただき、少しでもどなたかの勇気になれば嬉しいです。
人と自分を比べず、過去の自分と今の自分だけを比べる
ということを意識したら変な焦りや劣等感も感じず自分のペースで前向きに進めると思います。
留学は語学の壁もありますし、周囲と自分を比べてしまうことは最初はあると思いますが、それは誰もが通る道！
他人の人生を生きているわけではないので、周りの目は気にせず自分軸をしっかりと構えて
自分だけの道を切り開いてみてください。
長くなりましたが、読んで下さりありがとうございます。
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