はじめに
こんにちは!AP留学 専属ライターのMakiです。
すでに知っている方も多いかもしれませんが、フランスでは現地の友達や家族とホームパーティ等で集まる時、ほぼ必ずと言っていいほどアペロの時間があります。どこかで聞いたことある!と思っても、初めて経験するときは慣れずにどう振る舞えばいいか分からない、、なんてこともあると思うので(私が実際そうでした笑)、今回はフランスのアペロ文化についてご紹介してみますね^^
アペロってなに?
「アペロ (apéro )」とは、フランス語で「食前酒」を意味する「アペリティフ (apéritif )」の略語で、本格的な食事の前にサクッと1、2杯飲みながら軽食をつまみ、リラックス&みんなとの会話を楽しむ習慣のことです♪人にもよりますがフランスは日本より遅めに夕食をスタートすることが多いので、大体16時〜19時の間でアペロの時間が設けられるかな、という感覚です。
なんといっても、フランス人はとにかくおしゃべりが大好き!その後の食事時間でも数時間テーブルを共にするにも関わらず、いわゆる0次会にあたるアペロタイムでも止まらないマシンガントーク…(笑)というより、ここで徐々に空気を温めてエンジンをかけにいっているイメージかもしれません。
“On va faire l’apéro?” (アペロしよう) 、このフレーズは日常的によく使われるはずので、覚えておいて損はないと思いますよ。
実際どうやって過ごすの?
そんなフランス人たちと過ごす時間は、はじめは楽しみと不安が入り混じるかもしれません。しかし目的はあくまで軽めに雑談したり、初対面の人がいればその時に打ち解けたりと、その場を楽しむことが1番大切なのであまり気負いすぎなくても大丈夫。
確かにフランス語がスムーズに話せないうちは緊張するし、ぎこちない動作をしてしまうかもしれませんが、この際 恥は捨てて「実は初めてでよく分からないんだよね」「まだ慣れてないんだ〜」と素直に打ち明けてしまうのもアリだし、「せっかくの機会に習ったフレーズを使ってみよう!」とか、「ネイティブたちはこんなふうに会話するんだな」というように、自分なりのモチベーションをもって積極的に参加してみることをオススメします。
少しずつ経験を重ねるうちに自分なりの過ごし方や楽しみ方が分かってくると思うので、限られた時間と捉えてぜひいろんな人と交流してみてはいかがでしょうか。異文化を体験することは今までの自分を見つめ直したり、殻をやぶれたりするチャンス。すべての経験はきっといつか笑い話にできるし、どこかで自分のためになるはずです。
シンプルに食べ物とお酒が美味しくて、
それだけで楽しめることも多々あります♪
私は今まで参加したアペロで、会話に入りそびれて孤立してしまうことが何度かありました。最初は「やばい、取り残されてる!」「空気になってる…」とはらはらしていましたが、今では落ち着いてお酒を飲みつつ人間観察をしたり、あそこの会話がもうすぐキリが良さそうだから上手く参加しにいってみよう♪と、自分のペースで満喫できるようになりました。
ネイティブの中で孤立する時の寂しさや悔しさは、現地で一度は感じる人が多いんじゃないかなと思います。だけど、私はいつもそれをバネにしてフランス語学習に活かしていました。
なかなか一筋縄ではいかない場面もありますが、それも含めフランス生活!?なのかなぁと個人的には感じています。
いかがでしたか?
最後は少しアペロの話から逸れてしまった気がしますが、リアルな体験談も少しお話ししてみました。
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AP留学ライター:Maki
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