はじめに
フランスのワーキングホリデービザを申請する際、「志望動機書(Lettre de Motivation)」の提出が求められます。
この書類は、フランスでどのように過ごしたいのか、なぜワーキングホリデーを選んだのかを伝える大切なものです。
ここでは、志望動機書の基本的な書き方や注意点を紹介します。
言語と形式
志望動機書は、フランス語または英語で作成する必要があります。自信のある言語で書くことをお勧めします。手書きでもパソコンで作成して印刷したものでも構いません。
志望動機書の構成とポイント
志望動機書は、以下の流れで書くとわかりやすく、説得力が増します。
1. 導入(目的)
まずは、なぜフランスに興味を持ったか、ワーキングホリデービザを申請する理由を述べます。
例:
「以前からフランスの文化や言語に興味があり、実際に現地で暮らしながら学びたいと考えています。そのため、ワーキングホリデービザに応募しました。」
ここでは、自分がフランスに関心を持つようになったきっかけを具体的に書くと、より自然な文章になります。
2. 本文(フランスでの具体的な滞在計画):
フランス文化、言語、歴史への関心や知識を示し、フランスでの滞在に対する真摯な姿勢をアピールします。
滞在計画書に沿った具体的な目標や滞在中の計画を記載することで信憑性が高まります。
・どの都市に滞在する予定か(例:パリ、リヨン、ボルドー など)
・語学学校に通うかどうか
・どのような仕事をしてみたいか(例:カフェ、レストラン、日本食レストラン など)
・趣味や特技を活かした活動があるか(例:写真、アート、音楽 など)
例:
「滞在中はまず語学学校に通い、フランス語のレベルアップを目指します。その後、カフェやレストランで働きながら、フランスの接客文化を学びたいと考えています。また、美術館巡りや料理体験などを通して、フランスの文化に深く触れたいです。」
3. 結論
フランスにはさまざまなビザがありますが、なぜワーキングホリデービザを選んだのかを再度簡単に説明します。
その後、ワーホリ経験をどのように将来のキャリアや個人の成長に活かすか、そして日仏関係にどのように貢献できるかを述べ締めるとまとまりがよくなります✨
・フランス語を活かして仕事をしたい
・日本とフランスの交流に関わる仕事をしたい
・自分の趣味やスキルに活かしたい(料理、アート、音楽 など)
例:
「フランスには学生ビザなどもありますが、仕事をしながら現地での生活を体験できるワーキングホリデービザが自分には合っていると感じました。観光だけではなく、実際に働いたりフランス人と交流することで、より深く文化を学びたいと思っています。」
「帰国後は、フランスで学んだことを活かして、フランス語を使う仕事に挑戦したいと考えています。また、現地で得た経験をSNSやブログを通して発信し、フランスの魅力を多くの人に伝えていきたいです。」
作成時の注意点
・具体的に書く
⇒「フランスに興味がある」「フランスで生活したい」だけではなく、「なぜ?」「どんなことをしたい?」など具体的な計画や目標を詳しく書くと、説得力が増します。
・フォーマルな言葉遣いを意識する
⇒くだけた表現や俗語の使用は避け、丁寧な言葉遣いを心掛けましょう。
・ワーホリビザでないといけない理由を的確に伝える
⇒ワーキングホリデービザは「長期滞在のためのビザ」ではなく、「仕事と旅行を組み合わせた経験を積むためのビザ」です。
仕事のみにフォーカスすると、就労ビザと勘違いされる可能性がありますし、
語学の習得のみにフォーカスすると、学生ビザがいいのでは・・となる可能性があります。
・過度に個人的な事情や感情的な理由は避ける方がベター
⇒絶対にダメということではないですが、「恋人に会いたい」「彼氏を見つけたい」など、個人的すぎる理由は避けるほうがベターです。
・永住希望は書かない
⇒「ずっとフランスに住みたい」「フランスで就職したい」などの表現は避け、「ビザの期間内での経験を大切にする」という意思を明確に伝え、永住の意思がないことを示します。
さいごに
志望動機書は、あなたのフランスでの計画や意欲を伝える大切な書類です。
時間に余裕を持って作成し、可能であれば第三者にチェックしてもらうことで、より完成度の高いものに仕上げましょう。
フランスでのワーキングホリデーが実り多いものとなることを願っています。
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