フランス ビザの種類って?

2022/08/21

Bonjour! フランス在住、留学コンサルタントのAikoです。

フランスで勉強したいと夢みている方へ、私の様々な経験から
不安を解消すべく、参考にしていただけたらと思い綴っています。

今回はフランスに滞在する際の目的別ビザの種類をご紹介致します。
目的にあったビザ選びは留学にとても大切です。

⁡私のおすすめは、
『留学後どうしたいかを踏まえて最初のビザ選びをする』ことです。
フランスに残りたいなら、
そのまま現地で更新可能なビザにする等。
バイトをしたいなら、就労可能なビザ等。

⁡種類は色々ありますが、
今回はメジャーなものをご紹介します。

・パスポート(観光ビザとも言う)
まず、日本人のパスポートがあれば
フランスには3か月ビザ無しで滞在ができます。
その間であれば学校に通うこともできます。

⁡・学生ビザ
3か月以上の就学をする場合はこのビザです。
学生ビザは3種類があるので簡単に解説致します。

「短期学生ビザ」
・最大6か月までの就学用ビザ(4~6か月の留学)
・就労・更新・ビザ切り替えは出来ません。

「長期学生ビザ」
・6か月~1年の就学用ビザで長期コース向け。
(私は最初にこれを取りました)
・年間964時間就労可能(=週20時間)
・ビザ更新、切り替え可能です。
・到着後移民局でビザ有効化の手続きが必要。

「テスト生用ビザ」
・現地の高等教育機関の入試を受けるためのビザです。
・就労はできません。
・試験に合格したら更新可能。
・到着後移民局でビザ有効化の手続きが必要。

・ワーキングホリデービザ
・18-30歳の人の就労・休暇を認めるビザです。
・期間は最大1年
・就労は週35時間可能(フランスの正社員と同じ)
・ビザの延長、更新はできません。
・滞在期間分の海外保険証明が必要。

・ビジタービザ
・個人的な就学や活動を3か月以上するためのビザです
・フランスでの労働は出来ません。
・申請時に約250万の残高証明が必要(1年間の滞在)
・滞在期間分の海外保険証明が必要。
・到着後移民局でビザ有効化の手続きが必要。

・労働ビザ
フランスの会社と既に契約があり、
ビザ手続きのスポンサーとなってくれる場合申請が可能です。
私が機関に問い合わせたときは、SMIC(最低賃金)× 1.5倍の給料の証明が
必要と言われました。
あと、フランスでのディプロム(修了証)と
その職業に一貫性があることも重要だとの事でした。

⁡あとは、PACS(事実婚)や結婚のための配偶者ビザや、
フリーランスや起業家のための自由業ビザなど
まだまだ他の種類がありますが、
今回はフランス留学・就学・進学をする方が
取ることが多いであろう主なビザを紹介してみました。

役に立てば嬉しいです。
留学計画をたてて自分にあった最初のビザ選びをすることをお勧めします。

⁡みなさんのビザの決め手や体験談などあれば、是非教えてください。

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