フランス・私費留学編

2022/08/21

Bonjour!Aikoです。

今回は語学学校編です。
私は語学学校→現地大学進学でした。⁡
まず《基本条件》として、
語学学校での学生ビザ取得には週20時間学校に登録している必要があります。
私が行ったのは、私立の @campuslangues でした。

【Campus languesを選んだ理由】
・比較的手が届きやすい価格だった
・大学進学コースがあった
・弱点補強のアトリエが充実していた

《登録・ビザ申請の流れ》
日本からネットで登録する。

仮登録証明書が届く。

カードで学費を払う。

本登録証明書が届く。

その書類で東京のフランス大使館に学生ビザ申請へ。

フランスは2か月おきにバカンスがあるので、
その分もカウントされ、8か月の語学学校への登録の場合、
私は1年分のビザが出ました(どの学校も一概かは知りません。)

【学生ビザ申請の場合】
東京のキャンパスフランスへ登録(Études en Franceの手続きが必要です。)
学歴証明書、語学証明書等を添付し提出します。
そしてネットで面接を予約します。

登録費について(2021年情報)
・交換留学 15,600円
・私費留学 20,800円

キャンパスフランスの面接は日本人でした。
ほとんどが日本語だった記憶です。フランス語では簡単な会話だけでした。
フランス語での質問で、フランスに知り合いはいらっしゃいますか?等です。
⁡⁡
その書類・結果を元に学生ビザが発行されるかどうかが審査されます。
クリスマス前でしたが私の場合、ビザ発行まで2週間程度でした。
そしていざ渡仏✈︎✈︎✈︎

 

 

 

@campuslanguesでは
大学進学コースの授業をとりました。
レベルごとに分けられていて、クラス編成テストを受けて振り分けられます。
私はC1のクラスで、ラテン系の方が多く明るく情熱的な子ばかりで楽しかったです。
あともう1人のアジア人はよく出来る中国人の女の子で
結婚後、アートを学ぶために進学し、今後どういう仕事をしたい等の会話をしていました。
Independentな女性ばかりで素敵でした。

授業内容は、Lettre de motivation(志願書)を書く練習や、プレゼンやディベートでした。
反論がなくてもとにかく反論を考え、論拠必死に考えさせられる授業。
そんな習慣がない日本人にとっては修行以外の何でもなかったです。

週に1回くらいの頻度で
週のテーマについてArgument(論拠・論点)をたてて
文書作成をして提出する、というのもありました。
1番苦手だったのはそれを返される時で
厳しい先生が全員の前でビシバシコメントをしてきます。
「全然ダメ!意見弱すぎ!Argumentになってない!」等。笑
フランス語の練習というより、しっかり論拠立てて納得させられるかという練習です。
怖かったですが1枚1枚ちゃんとチェックしてくれたのはありがたいです。」
おかげで嫌でも鍛えられます。大変でしたが。笑

午後はアトリエで、好きな授業をとれました。
文法・ディクテ・ライティング・スピーキング等
弱点補強なんですけど、その中に楽しそうな劇等もありました。

1回興味本位で劇クラスに行きましたら
(劇の歴史とか学ぶのか思いました)
役になりきり演じなければならない(もっと大げさに!とか言われる)
私は一体フランスで何をしているんだろう、という気分になりながら・・・
それはそれで劇団仲間(ではない)とも仲良くなれましたし、いい思い出になりました。

パリには山ほど語学学校があります。
有名どころではAAA、パリカト、Institut等、etc。
あとはアジア系の激安な学校もあり、大学付属の学校もあります。
色々情報収集をして、自分にとって一番いい学校を探すことをお勧めます。
体験入学をしてる学校もありますので、まず雰囲気を見て決めるのもいい方法です。

Campus langues後は現地アプライで
少し大学付属の外国人用コースにも行きましたので、
その時のこともまたお伝え致します。

(2016年の事にて現在は異なる部分があるかもしれません。)

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