はじめに
こんにちは!AP留学 専属ライターのMakiです。
みなさんはラクレットチーズをお腹いっぱい食べたことはありますか?日本だと、レストランで提供されていることがほとんどかと思いますが、フランスでは冬になると当たり前のようにおうちでラクレットパーティを開いて、みんなでわいわい楽しむのが定番なんです!
今回はそんなフランスの冬の風物詩のひと幕をご紹介しますね。
日本でいう◯◯パーティ!
日本では、冬に友達や家族で集まって行うパーティといえば・・・やっぱり「鍋」ではないでしょうか。もしくは「たこ焼き」「持ち寄り」パーティなども気軽に開催しやすく、好きなものを飲みながらたくさん食べて話して笑って〜と、すごく盛り上がりますよね^^
おそらくそれに近い感覚で、フランスではだんだんと気温が下がり始める時期に、家庭用ラクレットマシンを囲んで少人数〜時には10人以上で楽しいひと時を過ごす、というのが王道なんです。とはいえ おうちでラクレットなんてどうやって食べるの?準備が大変そう、、と最初は想像がつきにくいと思います。
そこで、この時期になると見かけるようになるフランスのスーパーでの風景と、準備から実際の食事シーンまでの例を載せてみました。家庭によって違いがあったり、オリジナリティあふれる内容だったり様々だと思いますが、ぜひ最後まで目を通して少しでもリアルなフランス生活をイメージしてみてくださいね♪
実際のパーティの様子
さて、まず家庭用ラクレットマシンとは一体どんなものなのでしょうか。私は日本にいた時、その存在すら知りませんでした。知っていたとしても、どことなく高級感と使用頻度の低さを感じて買うことはなかった気がします。
それがフランスに来てみると、家電屋さんでなくとも、中規模以上ならどんなスーパーでも普通に売っていることに驚きでした。
10人以下用のラクレットマシン
そして数種類のラクレットチースがすでにセットになってずらっと陳列されており、よりどりみどり、選び放題。
プレーン、スモーク、ブラックペッパー味など
シャルキュトリー(生ハムやサラミ)もすでにセットになっているものがあるので、基本的にはそれらとジャガイモを買えば最低限の食材は揃います。フランス人的に、ジャガイモ以外の野菜はいらないイメージみたいですが・・・個人的にはお好みでキノコやその他の野菜(にんじんやブロッコリー等)を追加しても良いかなぁと感じます。
フランス人のお友達がいる方は、ぜひそれぞれどんな食べ方をするのか見聞きして比べてみても面白そう!
ジャガイモを茹で終えたら、レッツパーティ♪
これは2〜4人用の小さめマシンです
こういうプレートにチーズをセットして、各々チーズを温めます。焼き肉で自分のお肉を大切に育てる(?)ときのような、わくわくした気分になります。チーズが良い感じに溶けてきたら、ジャガイモや野菜にどーんと絡めて、熱々のうちに召し上がれ!
ラクレットマシン上部ではジャガイモ以外の食材に火を通すことができます。(私はキノコにバターで焼き目をつけて食べるのが好きです)
たまに熱すぎて火傷しそうになるので注意は必要ですが、、とろとろジューシーなチーズ×よく冷えたやや厚みのある白ワイン、香り豊かな赤ワインなんかはこれ以上ないほど素晴らしい組み合わせ。特にアルザスやサヴォワ地方など、山岳エリアのワインは外れにくいと感じます。もうラクレット最高!フランス最高!となるに違いありません。
クリスマスマーケットでも定番のメニュー
フランス各地のクリスマスマーケットでも、オニオンスープやワッフルと並んで出店されていることが多いです。カウンターにずらっと置かれている大きなラクレットチーズたちは圧巻!注文すると写真のように溶けたチーズをたっぷりとパンやフレンチフライにかけてくれるスタイル。
パフォーマンスもさながら、こちらのリアクションが良いとさらに気前よく盛ってくれる場合もあるので(笑)、目にもお腹にも嬉しい&楽しいメニューです!
寒空の下で食べるラクレットはまた格別!
いかがでしたか?
旅行だけではなかなか満喫しづらい、その土地ならではの文化や季節のイベントをより深く理解し、実際に経験できるのも現地生活での楽しみのひとつ。
この記事を読んで、「ラクレットパーティに参加してみたい!」「フランス文化をもっと身近に感じてみたい!」と思った方は、ぜひ以下より公式LINEのお友達登録をしてみてくださいね!
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AP留学ライター:Maki