はじめに
ワーホリのVISA申請で必要になる「履歴書」。フランス語では「CV(セーヴェー)」と呼ばれます。
シンプルなのに、どうやって書けばいいのか迷う方が多い項目だと思います!
どうやって書くのがオススメか、コツや見本などをお伝えします。
フォーマット
日本の定型フォーマットとは異なり、フランスの履歴書は自由形式で、このワーホリVISA申請で必要な履歴書もフリーフォーマットとなっています。
Wordなどで作成するシンプルなものでも問題ないのですが、せっかくであれば渡仏後の就職活動ですぐに使用できる履歴書があると安心なので、しっかりと作りこむことをオススメしています。
私やスタッフが現地で就職活動をする際に利用していたのが『CANVA』というサイトです。
沢山のテンプレートがあるので、自分の好きなテンプレート(あまりデコレーションのない、シンプルなものやスタイリッシュなものがオススメ)で履歴書を作成できます◎
履歴書の言語はフランス語または英語と指定はありますが、現地での就職活動を考慮し、フランス語での作成をおすすめします◎
記載するべき項目
◎個人情報(Coordonnées):
・氏名:名→姓の順で記載し、姓は大文字で表記します。
・連絡先:電話番号、メールアドレス、フランスの住所(決まっていれば。もし決まっていない場合は日本の住所を書きましょう。)
・写真:証明写真のような堅苦しいものではなく、自然な表情の写真が一般的です。顔がはっきりと分かるものを選びましょう。
◎職歴(Expériences Professionnelles):最新の職歴から順に、会社名、勤務期間、所在地、職務内容を簡潔に記載します。アルバイトやインターンシップも含めて問題ありません。
◎学歴(Formation):最終学歴から順に、学校名、在籍期間、所在地、専攻を記載します。(特に特別な理由がなければ、大学や短大、専門学校などの最終学歴のみでOK)
◎語学能力(Langues):母国語に加え、習得している言語とそのレベルを明記します。例えば、フランス語:中級(DELF B2取得)、英語:上級(TOEIC 900点)など。
◎スキル(Compétences):保有する資格や特技、使用可能なソフトウェアなどを記載します。例:Photoshop、Illustrator、Microsoft Officeなど。
◎趣味・関心(Centre d’intérêt):趣味や興味のある活動を記載します。これは人柄を伝える要素として重要視されます。例:旅行、料理、読書、スポーツなど。
◎プロフィール(Profile):アピールポイント(強みや性格など)を盛り込んだ数行のプロフィール文を書きます。
注意点
・日付の表記:フランスでは日付を「日/月/年」の順で記載します。例えば、2025年2月9日は「09/02/2025」となります。
・情報の正確性:虚偽の情報は厳禁です。ビザの取り消しや信頼性の低下につながる可能性があります。
・シンプルで読みやすいデザインを心掛けましょう。強調したい部分は太字や下線を使用し、適切にレイアウトします。
実際の履歴書例
例えばCanvaで履歴書のテンプレートの検索をかけると、本当にたくさんの種類が出てきます!
その中でも、次の写真のような、シンプルだけどスタイリッシュで見やすい/見たくなるような履歴書がオススメです◎
フランスでは、基本的に即戦力となる人材を探して求人を出しているため、職歴に重きを置いた履歴書となります。
さいごに
フランスの履歴書は自由度が高い分、自分をどのように表現するかが重要です。
自身の経験やスキルを的確に伝える履歴書を作成し、フランスでの新しい一歩を踏み出しましょう。
AP留学では、ワーホリのVISAサポートを行っているので是非ご気軽にご連絡ください!
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