Bonjour!
フランスでの銀行口座を開設について。
フランスでは以下の滞在も現地銀行口座を開設することができます。
・学生ビザ
・ワーキングホリデービザ
・ビジタービザ等
フランスはその口座に紐付けされたデビットカードを発行することができます。
フランスでは、基本的にデビットカードで生活している方が多いです。
(フランスで現金を使うことは少なく、日本ほど持ち歩かないです。)
学生ビザやワーキングホリデービザの場合は、アルバイトも可能です。
給与の支給は振込かChèque(小切手)が一般的です。
どちらの場合も、銀行口座開設が必要です。
銀行口座開設に必要な書類
①身分証明書
パスポートと滞在許可書
※事前にコピーしておくとスムーズです。
②住所証明書
基本的に下記の書類をだせばOK!
・直近3ヶ月分の電気請求書
(自分が契約者の場合は電気会社のHPから、大家さん契約の場合は大家さんにお願いする)
・直近の納税証明書Avis d’imposition
(すでに納税している場合)
・賃貸の場合は契約書またはAttestation d’hébergement
(「私はここに〇〇さんを住まわせています」と大家さんがサインする用紙)
③手書きのサイン
フランスにはもちろん日本独特の押印は存在しませんので、全て手書きの署名です。
パスポートの署名を同じものを使えばOK。
オンライン開設する際も、白紙に署名したものを画像として提出します。
私は、都度漢字で署名するのは面倒でしたのでローマ字ベースのサインを作りました。
フランスは、何かとサインする機会が多いです。
④学生は在学証明書
開設する際に職業も聞かれます。
学生の方はAttestation d’inscrition(登録証明書)や学生証等、在学証明の書類を提出します。
このAttestationはフランスでの生活で何かと必要になることが多いです。
前もって数枚コピーしておくと便利です。
まずはRDVをとることから!
RDV(Rendez-vous)とは、予約・約束を意味します。
銀行口座開設のために、まず電話や銀行でRDVをとります。
そして、指定された日程に前述の書類を持って出向き、開設手続きをします。
その他、一般的に必要な書類について
口座開設に必要な書類は各個人の状況により異なり、銀行から要求される書類が必要となります。
以下のような書類が必要の場合がありますので参考にされてください。
・パスポート
・滞在許可証
・住居証明
(賃貸契約書、ホームステイやシェアの場合は家主の身分証明書と宿泊証明書等場合による)
・学生証
・雇用証明書
・給与証明書
・日本の金融機関での残高証明書
銀行によっては戸籍謄本(フランス語で)など
追加書類が必要なところもあるので事前に確認しておいた方がいいです。
また、フランスは窓口訪問に予約が必要な場合も多く、銀行のホームページもしくは電話にて
事前予約や必要書類について確認してください。
また、普通口座とは別にフランスでは貯蓄預金の口座はLivret A (非課税貯蓄預金)が一番浸透しています。
口座開設の際にLivret Aも希望することで同時に開くことも可能です。
私も貯金にはこれを使っています。
金利は2020年2月に0.5%下がり、2022年2月には1%に上がりました!
(貯蓄には他にLDDSなどもあります。気になる方は調べてみてください)
フランス語での口座開設が不安な方はパリ・ピラミッド支店のLCL銀行に行けば
日本語での銀行開設が可能です。(安心ですしお薦めです)
LCL銀行 ピラミッド支店
住所 20 Av. de l’Opéra, 75001 Paris
🕙月-水 9時-13時&14時-17時半
木 9時-13時&15時-17時半
金 9時-13時&14時-16時半 (定休土日)
今回は、質問で多い「現地銀行口座の開設」についてまとめました。
これからフランスで口座を開く方の役に立てば嬉しいです。
情報は日々変化していますが、参考にしていただけたら幸いです。
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