Bonjour !
海外経験のある(orしている)皆さんは自国から離れて
どんな時に寂しさや孤独を感じますか?
これは、海外渡航前の不安要素でもあり
滞在中、誰もが通る道ではないかと思います。
私の場合は、
・渡仏直後1年目でパリに慣れず行き詰まった時
・2、3年帰国できないことが2回続いた時
海外にいると、物事が自分の思う通りにスムーズにいくことはほぼないです。
日本ではあり得ないようなケースを含め、様々な予測をしながら進めないといけないのは
時にはストレスを感じることもありますし、想定外の問題があったときはかなり頭を抱えます。
そんな時に頼れる人がいない異国の地で一人で生きていると不安になったり、
時にはネガティブになったりして、それが外国での孤独につながることもあります。
ただ、それは海外に住んでいると誰もが通る道であって
「問題に苦慮する日々を含め、至って通常な海外生活である」
ということに気づくまでに1年くらいかかった気がします。
私は個人的にうまくいかない時は一喜一憂しても状況は変わらないので、
その時間とエネルギーを、問題を解決するために費やした方がいいと考えます。
行政手続き等で頭抱える事が起きても、「うーわ、どうしたらいいんだろう」とは思っても、
悲しむという事はゼロです。
様々な経験から、危機意識による対処法を培っていってるように感じます。
でも、どうすることもできないのは日本の家族や親友など大切な人との距離。
「週末中学の友達と会う」や「家族とご飯食べる」ことはもちろん出来ません。
やはり、フランスにいるが故にたまに感じる寂しさはあります。
でも物理的な距離はどうしようもないことですよね。
異国の地で、そこまでしてでもその環境に身を置く理由は何だと思いますか?
その理由や目標があるとないでは滞在中の心の持ち用も変わるのではないかと思います。
私が地元の福岡から、時に苦慮することもあるパリに住み続けている理由は、
今の自分にとってパリは夢を叶うために挑戦してみる場所と感じるからです。
パリに出て来ていなければ、こうして仕事で独立もしていなかったと思います。
臥薪嘗胆ではないですが、私は大変な経験をすればするほど
目的を達したいという気持ちも高まる気がします。
異国ならではの苦悩や孤独はあれど、未来予想図を描き日々イメージができていますと
孤独や苦悩やさえも、自分の理想が実現化された未来までの「交通費」くらいに思えてきます。
そして山を1つ乗り越えた後に振り返ると、すごく悩んでいた事もちっぽけなことに思えることさえあります。
そしてまた、たくましくなれるのです。
周りの人と自分ではなく、過去の自分と今の自分の違いを見てみてください。
きっと様々な経験により、いつの間にか成長した自分に変化しているはずです。
海外生活の辛いネガティブ部分も含めてプラス要素にもなり得るという事です。
海外のハプニングや困難はつきもの。そこまで含めての海外生活。
その困難とどう向き合うかが自分の気持ちを維持するカギになると私は思います。
海外生活が不安な方に思いが届くと嬉しいです。
今回は長くなりましたが、読んで頂きありがとうございます!
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